子供

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一人娘の結婚式

土曜日、一人娘の結婚式だったんさ。当時俺25歳、嫁33歳、娘13歳。まぁ、要するに嫁の連れ子だったんだけど。娘も大きかったから、多少ギクシャクしながらも数年過ぎた。子供はあえてつくらなかった。収入の問題もあったけど、娘の気持ちを考えたら、子供は娘1人いればいいって事になった。突然嫁が交通事故で逝った。娘17の時。突然2人きりになった&現実味がなくて二人
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サンタさんのおくすり

6歳の娘がクリスマスの数日前から欲しいものを手紙に書いて窓際に置いておいたから、早速何が欲しいのかなぁと夫とキティちゃんの便箋を破らないようにして手紙を覗いてみたら、こう書いてあった。「サンタさんへ おとうさんのガンがなおるくすりをください!おねがいします」夫と顔を見合わせて苦笑いしたけれど、私だんだん悲しくなって少しメソメソしてしちゃったよw昨日の夜、娘が眠っ
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綺麗なお弁当

遠足の日、お昼ご飯の時間になり、子供たちの様子を見回って歩いていた時、向こうの方でとても鮮やかなものが目に入ってきました。何だろうと思って近づいて行くと小学校三年生の女の子のお弁当でした。中を覗いて見ると、お花でびっしりのお弁当箱でした。実は、その女の子の家庭は、お母さんとお父さんとその女の子の三人の生活でした。しかし、遠足の数週間前に、お母さんは交通事故で亡くな
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最高のママ

もう10年も前の話妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうこと
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生まれたときから

初めてのあかちゃんに無我夢中だった。ろくに眠らず、夜鳴きもひどかった娘。へとへとに疲れはてて、抱っこでゆすりながら「あんたはママを苦しめたいの?ほんとにひどい子だ」と悪態をついた日々。赤ん坊の気持ちなんて、全然わからない。母親の自信なんて、みじんもない。ただ、もがくだけの日々。あれから数年たって、娘は五歳になった。「あのね、ママ」(もじもじ)「なぁ
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とおしゃん

今日、息子が俺を「とおしゃん」と呼んだ。成長が遅れ気味かもしれないと言われていて、言葉も遅かったから、不覚にも息が出来なくなるくらい泣いた。嫁か息子か選べと言われた時、最後まで諦めずに運に賭けてみようと言った時、実は内心楽観的だった。医学は発達してるし。嫁の病気での致死率は何千人に一人だし。育たないかもと言われた息子は臨月まで何の問題もなく育った。それでも息子の誕
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駄目な僕だ

11年前のはなしです。当時付き合っていた彼女が妊娠しました…僕は周囲の反対を押し切り、結婚し出産させた…なぜ、反対されたかというと、彼女には精神的に弱いところがあったからだ…僕は子供さえ生まれれば強くなると勝手におもいこんでいた。あまかった…若かった…出産後、やはり、彼女はおかしくなり、とても子育てどこではなく、一緒にいる僕までもが、おかしくなりそうだった…恥ずかしいこと
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パパサンキュー

私の知り合いの若い女の子が、お父さんに軽自動車を買ってもらったそうな その女の子は嬉しくて嬉しくて ナンバーを88-39にした そのナンバーの事は内緒にしといて、納車のときに 「ほら お父さん見てみて パパサンキュー って番号だよ」って打ち明けた 不覚にも親父さんは泣いてしまい、ソレをみて家族は笑っていたが あまりにも親父さんが泣いているのにつられて、みんなで泣いてしまい 新車のお披
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どきどき

その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。あるとき「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。出来る手術があるのならと方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。どきどき。成功した。うれしかった。術後も良好。
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千の春

娘千春が逝ってから、もうすぐ1年。千の春を迎えられる位長生きして欲しいという願いを込めて名をつけたのに、あの子はたった7つの春しか迎えられなかった。先天性の免疫不全症候群で、生まれてから一度も病室の外に出ることはなかった。「いつになったらお外へ出れるの?」悲しそうに呟くあの子の姿が今も目に焼き付いている。結局、生あるうちにその願いは叶えられないまま終わった。