泣ける話

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最高の車を造るからな

三人兄弟の末っ子だったオレ。オレが小学生だった時に兄貴が高3だった。車好きの兄貴は自動車会社に就職したくて大学に行きたかったみたいけど、頭は決してよく無かったので私立の大学にしかいける大学がなった。兄貴は親父に大学に行きたいと言ったが、親父は『家には金が無い。残りの兄弟もいるし、我慢してくれ。すまん。』と言った。影でその話を聞いていた俺は、それまで自分の家が貧乏だと思ってはなかったので
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ハンバーグの味

俺の母さんは、生まれつき両腕が不自由だった。なので料理は基本的に父が作っていた。ただ、遠足などで弁当がいる時は、母さんが頑張って作ってくれていた。でも、小学校6年の時の遠足で、見た目が悪い母さんの弁当を見られるのが嫌で、とうとう「弁当はコンビニで買っていくから、この弁当はいらない!!」と言ってしまった。母さんはそんな馬鹿な俺に、ただ、うまく作れなくてごめんねとしか言わなかった。
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兄の声

我が家の仏壇には、他より一回り小さな位牌があった。両親に聞いた話では、生まれる前に流産してしまった俺の兄のものだという。両親はその子に名前(A)を付け、ことあるごとに「Aちゃんの分も○○(俺)は頑張らないと」などとその兄のことを持ち出してきて、それがウザかった。そして高校生のころ、典型的なDQNになった俺は、あまり学校にも行かず遊び歩いていた。ある日、母親の
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約束守れなくてごめんね

おれが入院してた時、隣の小児科病棟に5歳くらいの白血病の男の子が入院していた。生まれてから一度も外に出られない子だと聞いた。ある日、大声で泣く声がするので病室を覗いてみると、点滴の注射が嫌だと泣いていた。看護婦さんが、「我慢しなさい! お注射して、早く元気になりましょうね。そしておねえちゃんとお外で遊びましょう。」と諭すと、べそをかきながらも「うん、分かった。
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プロ野球のチケット

幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
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お父さんは偉い

今日マックで、隣の席に小さい女の子とずいぶん若い父親の二人連れがいた。「○○はお父さんのご飯とハンバーガー、どっちが好き?」と父親が問うと、女の子は「お父さんのご飯!」と即答。それを聞いた父親が申し訳無さそうに「毎日ちゃんとしたご飯作ってあげられなくてごめんね」と言うと、女の子は一生懸命こんなことを言った。「でもお母さんは、お父さんのこと偉い偉いって言って
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姥捨て山

「姥捨て山」の話聞いたことありますか?年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです。大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです。そしてこんなことがありました。背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました。やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました。山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました。「目印
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色あせたミニ四駆

小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してやといわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
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彼女の温もり

わたしがひとりで大泣きしていたときのこと。普段はひとりきままに過ごしてるウチの猫が傍に寄って来て泣きじゃくるあたしをじっと眺めてた。それにあたしがふと気がつくと彼女はゆっくりとあたしに近づき手の甲に落ちた涙を舐め出した。いつもは抱っこしても嫌がってすりぬけていくくせに。あたしは嬉しくてまた泣き出した。そのあと彼女はまたどこかへ行った。それでも嬉しかった。今は
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母ちゃんの気持ち

母ちゃんは俺が4つの時病気で死んだんだ。ぼんやりと覚えてる事がひとつ。公園でいつも遊んでた、夕方になるとみんなの母ちゃんが迎えにくるんだ。うちの母ちゃんは入院生活が長くて、どうせ帰っても親父は仕事だし誰もいない。暗くなってもよく公園にいたな、兄貴が部活終わって公園の前通って一緒に帰るのが日課だった。その日も暗くなっても砂場で遊んでた。そしたら俺を呼ぶ声が聞こえ