泣ける話 恋愛

あの時

なんかスィーツwノベルにありがちな事なんだが
小さい頃から夏休み冬休み春休みになると田舎の婆ちゃんちに預けられた俺

近所に体が弱い女の子がいてさ、その家と婆ちゃんは付き合いがあったから、その子ともよく遊んだ
中学生の頃からその子の事を意識しだして、告ろうと決意したんだ
で、ちょっとカッコつけて電話で
夏休みになってそっちいったら大事な話があるって言っておいたんだよ

告ったの彼女のお墓の前だけどな

なんであの時、その場で言わなかったんだ、
なんであの時寂しそうな返事に気づいてあげなかったんだって半泣き

トドメに彼女が残した俺宛ての手紙に
大好きと書いてあって俺号泣

今でもまだ独身です

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