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あんたが見てきた風景

大学中退
自分にできる微かな抵抗
ただ実家を継いで医者になるのに抵抗があった

フリーターをして食いつないでいた四年間
別にいつ死んでもいいとさえ思ってた
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わたしのせい

母親が脳疾患で植物状態になり、東京で結婚して暮らしていた私は家族とともに故郷へ帰った。
父親と同居して1年半。
もともと、若い頃から父とはケンカばっかだったから、お互い相当我慢したよ。
あの日。父とケンカしたとき。私の口から出た言葉。
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父に会いたい

自分は父の顔を知らない。
自分が2歳の頃、交通事故で死んだそうだ。
母に「お父さんの名前、なんて―の?」とか
「お父さんの写真、見して!」とか
「お父さん、メガネかけてたの?」とか聞いても、黙って首を振るだけだった。
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主人の左目

主人は3年前に左目を失明した
義眼を入れているので、見た目は言われなければわからない

その失明した原因は当時1歳7ヶ月だった息子とじゃれあって遊んでいた時
おもちゃの先端が主人の左目に運悪く刺さってしまったからだ
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隠せない感情

前さ、研修医やってたときの話なんだけど
主治医のサブみたいな形で、ある入院患者さんにつかせてもらってたんだ。
患者さんは気さくなおじさんで、検診のたびに話し込んでた。
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親父の最期

俺が小学5年のとき親父が死んだ
過労死ゆえの朝の出勤途中に死んだ
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