泣ける話

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プロ野球のチケット

幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
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お父さんは偉い

今日マックで、隣の席に小さい女の子とずいぶん若い父親の二人連れがいた。「○○はお父さんのご飯とハンバーガー、どっちが好き?」と父親が問うと、女の子は「お父さんのご飯!」と即答。それを聞いた父親が申し訳無さそうに「毎日ちゃんとしたご飯作ってあげられなくてごめんね」と言うと、女の子は一生懸命こんなことを言った。「でもお母さんは、お父さんのこと偉い偉いって言って
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姥捨て山

「姥捨て山」の話聞いたことありますか?年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです。大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです。そしてこんなことがありました。背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました。やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました。山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました。「目印
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色あせたミニ四駆

小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してやといわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。
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彼女の温もり

わたしがひとりで大泣きしていたときのこと。普段はひとりきままに過ごしてるウチの猫が傍に寄って来て泣きじゃくるあたしをじっと眺めてた。それにあたしがふと気がつくと彼女はゆっくりとあたしに近づき手の甲に落ちた涙を舐め出した。いつもは抱っこしても嫌がってすりぬけていくくせに。あたしは嬉しくてまた泣き出した。そのあと彼女はまたどこかへ行った。それでも嬉しかった。今は
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母ちゃんの気持ち

母ちゃんは俺が4つの時病気で死んだんだ。ぼんやりと覚えてる事がひとつ。公園でいつも遊んでた、夕方になるとみんなの母ちゃんが迎えにくるんだ。うちの母ちゃんは入院生活が長くて、どうせ帰っても親父は仕事だし誰もいない。暗くなってもよく公園にいたな、兄貴が部活終わって公園の前通って一緒に帰るのが日課だった。その日も暗くなっても砂場で遊んでた。そしたら俺を呼ぶ声が聞こえ
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祖父は無口で頑固

私の祖父は無口で頑固で本当にこわくて親戚中が一目置いている人でした。家に行ってもいつもお酒を飲んでいてその横で祖母がせわしなく動いていた記憶があります。私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くとずっと黙ったままやっと口を開くと「ビールは何を飲むんや?」でした。その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。その後、子供が生まれ少し育
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両親の仲

両親は、仲が悪いのだと思っていた。冷たく見えるぐらい素っ気なかったから。両親の兄弟姉妹などから、幼なじみで大恋愛だったとか、周りの反対を押しきって結婚したんだとか聞かされても、到底信じられなかった。母が子宮癌で手術を受けた。手術の終わる時刻を見計らって病院へ行くと、父が母のベッドの傍に座り、好きな歴史小説を読んでいた。麻酔から覚醒したのか、母が痛い痛いと呻きだ
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母さん、ありがとう

俺に言わせてください。ありがとうって言いたいです。いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…母さん、マジでありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう
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おにいさん、こんにちは

「○○おにいさん、こんにちは。僕のお母さんが、今度○○おにいさんのお父さんと結婚するので、僕と○○おにいさんはきょうだいになることになりました。僕はお父さんができることと同じくらい、自分におにいさんができるのがとてもうれしいです。」俺のおふくろは、俺が18のときに親父が迎えた後妻だが、メス犬だった前のおふくろではなく、本当のお袋だと思ってる。結婚が決まってから