家族

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プロ野球のチケット

幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
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俺には妹がいる

俺には妹がいるんだが、これが何と10も年が離れてる。しかも俺が13、妹が3歳の時に母親が死んじまったんで、俺が母親代わり(父親は生きてるからさw)みたいなもんだった。父親は仕事で忙しかったから、妹の世話はほぼ俺の担当。飯食わせたり風呂入れたり、つたないながらも自分なりに一生懸命やってたと思う。妹が5歳の時のこと。保育園に妹を迎えに行ったら、なぜか大泣きしてやがる
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お父さんは偉い

今日マックで、隣の席に小さい女の子とずいぶん若い父親の二人連れがいた。「○○はお父さんのご飯とハンバーガー、どっちが好き?」と父親が問うと、女の子は「お父さんのご飯!」と即答。それを聞いた父親が申し訳無さそうに「毎日ちゃんとしたご飯作ってあげられなくてごめんね」と言うと、女の子は一生懸命こんなことを言った。「でもお母さんは、お父さんのこと偉い偉いって言って
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姥捨て山

「姥捨て山」の話聞いたことありますか?年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです。大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです。そしてこんなことがありました。背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました。やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました。山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました。「目印
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母ちゃんの弁当

自分もなんか中学1年生ぐらいに反抗期があって、ちょっとツッパってたりしたんだ。「親の作った弁当なんかダサくて食えるか、金よこせよ、コンビニで買うから!」みたいな事を母ちゃんに言ったことがあってさ、それから金貰って、昼休みに学校抜け出して買い食いするようになったんだ。大人になってから、オヤジから聞いたんだけど、母ちゃんその時、やっぱ俺にはわからんようにベソかいてオヤ
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あの日はごめんなさい

私が中学生くらいの頃、ちょうど反抗期真っ最中だった。私は母と些細な事で喧嘩になり、母から「そんな子に育てた覚えはない!」と言われました。売り言葉に買い言葉で「産んでくれなんて頼んだ覚えは無いよ!」とつい言ってしまいました。お前なんて産まなきゃよかったくらいの言葉が返ってくるかと思ったのに、母は私のその言葉を聞いてから黙ってしまい、返事をする事はありませんでした。
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母ちゃんの気持ち

母ちゃんは俺が4つの時病気で死んだんだ。ぼんやりと覚えてる事がひとつ。公園でいつも遊んでた、夕方になるとみんなの母ちゃんが迎えにくるんだ。うちの母ちゃんは入院生活が長くて、どうせ帰っても親父は仕事だし誰もいない。暗くなってもよく公園にいたな、兄貴が部活終わって公園の前通って一緒に帰るのが日課だった。その日も暗くなっても砂場で遊んでた。そしたら俺を呼ぶ声が聞こえ
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祖父は無口で頑固

私の祖父は無口で頑固で本当にこわくて親戚中が一目置いている人でした。家に行ってもいつもお酒を飲んでいてその横で祖母がせわしなく動いていた記憶があります。私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くとずっと黙ったままやっと口を開くと「ビールは何を飲むんや?」でした。その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。その後、子供が生まれ少し育
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不器用な父

学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので結局日帰りにしてしまった。母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んでいると、父が会社から帰ってきた。口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰
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両親の仲

両親は、仲が悪いのだと思っていた。冷たく見えるぐらい素っ気なかったから。両親の兄弟姉妹などから、幼なじみで大恋愛だったとか、周りの反対を押しきって結婚したんだとか聞かされても、到底信じられなかった。母が子宮癌で手術を受けた。手術の終わる時刻を見計らって病院へ行くと、父が母のベッドの傍に座り、好きな歴史小説を読んでいた。麻酔から覚醒したのか、母が痛い痛いと呻きだ